概要 †

超昂大戦における、最も基本的かつ重要なキャラクターの強化手段。
ゲーム内で入手可能な「突破ポイント」を消費することによって、キャラクターの性能が大幅に上昇する。
(凸と呼ばれることもある)
基本的な仕組み †


限界突破を行う事によって、各キャラクターの顔アイコン右上の☆マークが1つづつ増えていく。
キャラクター入手直後の初期状態では☆1つだが、限界突破を繰り返すごとによって☆の数は増えていき、
最大で☆5状態まで強化する事が可能となっている。
☆5状態においては、初期の☆1状態と比較して基本ステータスが3倍に上昇するなど、その効果は劇的である。
メインクエストの進行やイベントバトル、レイド戦のスコアなどにも大きく影響するため、
キャラクターの育成において、もっとも重視すべき要素となる。

また、育成に必要となる各種絵馬系アイテムは貴重品となるため、
主力メンバーとして育てると決めたキャラクターに集中して投入する形が一般的である。
限界突破の効果と重要性 †

限界突破を行うことによって以下のようなメリットが得られる。
その効果は非常に大きいため、今後の主力として育てていきたいキャラクターは、
積極的に限界突破を狙っていきたい。
上昇するステータスと影響を受けないステータス †


限界突破を行う事によって大きく上昇するのは、各キャラクターのステータス画面左に並ぶ
である。
ステータス画面右側に並ぶ、命中力~必殺充填量までのステータスは限界突破に関わらず固定値となる。
このため個別キャラの攻撃力や場持ちを良くしたいといった場合には、大きな効果を発揮するが、
反対に行動速度や反撃率を高めたいといった場合は、別途覚醒強化や装備による補強を行う必要がある。
ただし、装備の付け替えを行うための装備スロットの開放にも、限界突破が必須となるため
それらステータスを上昇させるためにも、必然的に限界突破が必要となる。
限界突破の重要性 †

超昂大戦においては、ガチャから簡単に入手できるRキャラであっても、限界突破を行う事によって
未強化のSSRキャラを上回る性能となる。
(キャラのレアリティよりも、限界突破による強化が重視されるバランスとなっている)
- キャラクター性能の目安としてはおおむね
R[☆5]≒SR[☆4]≒SSR[☆3]
メインクエスト中盤以降は、敵の編成も強力となり、☆1状態の初期キャラクターのみの編成では
ステージの突破が難しくなる。
そのため「イベント配布」や「キャラクター交換所」を利用することによって、
無料で限界突破できる一部のRキャラは、メインクエストの攻略にあたり頼もしい戦力となる。
また、当然のことながらSSRキャラの限界突破を行えば、非常に強力な戦力となるが、
強化コストも非常に重いものとなるため、相応の時間もしくは負担を覚悟する必要がある。
限界突破に必要なコスト †

キャラクターの限界突破を行うためには、以下の3つのリソースが必須となる。
- 突破ポイント
- 限界突破にあたり、もっとも貴重なリソースとなりその配分がキャラ育成の鍵となる。
詳細は「突破ポイントの入手方法」を参照の事。
- 資金
- 戦闘および「ミッション」などによって取得できる。
入手機会は多く、ゲーム序盤をのぞけば資金に苦労する場面が訪れる事はあまり無いだろう。
- ステータスポイント
- 「全知全能の白鯨」等各種アイテムの消費、および「宝箱」の開封によって取得できる。
ゲームを進めると「スタミナ」「物理防御」「魔法防御」が不足しがちとなり、反対にハート経験値は大量に余ることになる。
上記3つが満たされない限り、限界突破を実行することはできない。
必要になる突破ポイント †

各段階におけるステータスの上昇量と必要な突破ポイントの値は以下のようになっている。
☆の数 | ステータス増加率 (☆1を100%とする) | メイン装備 スロット数 | 通算限界突破ポイント | 消費資金 |
R | SR | SSR |
☆(初期) | 100%(基準) | 1 | 100 | 300 | 1000 | --- |
☆☆ | 150%(切り上げ) | 1 | 200 | 500 | 1300 | 5000 |
☆☆☆ | 200% | 2 | 300 | 700 | 1600 | 10000 |
☆☆☆☆ | 250%(切り上げ) | 2 | 450 | 1000 | 2050 | 15000 |
☆☆☆☆☆ | 300% | 3 | 600 | 1300 | 2500 | 20000 |
限界突破にあたっては突破ポイント以外にも、資金と各種強化ポイントも必要となるため
それらが不足した際は宝箱の開封や各種アイテムで補う必要がある。
突破ポイントの入手方法 †

突破ポイントの主要な入手手段は下記3つとなる。
また、「昂るつぼみ」を消費する事によって突破ポイントの代用品とする事も可能である。
(つぼみ1つにつき突破ポイント1に変換される)
ただし、昂るつぼみは1000個を集めることによって任意のキャラクターと交換可能となる実質ガチャの天井アイテムとして機能しているため
突破ポイントへの変換には十分な注意を払う必要がある。
基本的に、ゲーム内における突破ポイントの入手方法は限られており、かなりの貴重品となる。
課金での入手に頼らない場合は、イベントで配布される絵馬系アイテムが最も重要な入手手段となる。
手持ちのキャラを全て☆5にするといった事は(かなりの廃課金をしなければ)不可能であるため、
絵馬などの育成リソースは、主力メンバーに集中して投入する事が基本となる。
貴重な絵馬は、主にSSRキャラに投入する事となり、
RキャラやSRキャラに関しては、ガチャ被りやRキャラ用・SRキャラ用の専用絵馬を使用する事になるだろう。
また、イベント配布キャラは絵馬を消費する事無く「昂るつぼみ・束縛」や「昂る種」によって限界突破を行う事ができる。
絵馬系アイテムの運用 †

2024年4月23日のアップデートより、特定のレアリティのみに使用可能な新しい「絵馬アイテム」の実装が始まっている。
従来の絵馬(無印絵馬)が、全てのレアリティのキャラクターに対して使用可能だったのに対して、
新しい絵馬系アイテムは、指定のレアリティのキャラクターに対してしか、使用する事が出来ない。
その代わりとして交換コストが大幅に低くなっている。
RキャラやSRキャラを比較的低コストで限界突破できるため、新規ユーザーには心強い味方となる。
従来の無印絵馬の使用はSSRキャラに限定し、
レアリティRおよびSRのキャラに対しては、対応する絵馬を使用する事でコストパフォーマンスが大幅に上昇する。
ただし、2024年5月段階では、新規実装直後という事もあり、R絵馬 および SR絵馬 の供給ペースは低く、
強化対象となるRキャラとSRキャラの限界突破を、R絵馬とSR絵馬のみで賄う事は現実的では無い。
自身のキャラ育成方針と手元リソースを検討した上で、ある程度は無印絵馬の投入もやむを得ない選択となるだろう。
将来的には、R絵馬 および SR絵馬の供給増により解消していくと思われる。
なお、「キャラクター交換所」やイベント配布のRキャラは「昂るつぼみ・束縛」や「昂る種」のみで限界突破が可能である。
誤って絵馬を投入しないよう注意しよう。
突破ポイントの使用方法 †

- メイン画面の「キャラクター強化」を開く
- 限界突破を行いたいキャラクターを選択する
- 下段に並ぶ強化タブのいちばん右にあるハートマークを選択する
- アイテム選択画面が開くので上段タブから「限界突破」を選択する
- 開いた画面から消費する各種絵馬を選択することで、それぞれのキャラクターが「突破ポイント」を獲得する
育成の目安 †

超昂大戦はロール制(※)のゲームではないが、キャラクター毎に大まかな役割分けの傾向は存在する。
限界突破の有用性はそれぞれの役割毎に異なるため、ここでは大まかにその傾向を解説していく。
個別のキャラクターが、どの役割に該当するかは各キャラクターのページを参照のこと。
全てのキャラを満遍なく育てることは(廃課金をしなければ)不可能であるため、
基本的に自身が主力と決めたメンバーを集中して育てていく形となる。
- ※ロール制…タンク・ヒーラー・アタッカーといった職業毎の役割分担が厳密に規定されているタイプのゲーム。
- アタッカー(代表的なアタッカーの例)
- 敵とくにボスキャラクターに対して、大きなダメージを与える事に特化した役割。
全体(範囲)攻撃型・単体攻撃型どちらかの必殺技を持ち、固有効果や味方からのバフによって、
その特性がさらに強化されるタイプが多い。
キャラクターの攻撃力やスタミナは限界突破することによって大きく上昇するため、
限界突破による恩恵がもっとも大きいタイプとなる。
レイド戦でメインアタッカーを務めるキャラクターは☆5までの強化を目指す場合が多い。
- ヒーラー(代表的なヒーラーの例)
- 味方キャラクターのダメージ回復をメインとする役割。
回復量はゲージに対する割合によって決定されるためステータスには依存しない。
ただし、必殺技や固有効果の覚醒強化によって回復量が上昇するタイプが多いため、
それらが可能となる☆3程度までの強化は期待される。
- バッファー(代表的なバッファー/デバッファーの例)
- 速度アップや攻撃力アップ、また必殺技ゲージの上昇など味方キャラクターの補助効果を得意とする役割。
アタッカータイプが十分な攻撃力を発揮するためにはバッファータイプの補助が必須となるため、
特にレイド戦でスコアを狙う場合は非常に重要な役回りとなる。
必殺技充填率や行動速度は限界突破では上昇しないため相対的に恩恵は小さくなるが、
装備スロット開放の効果は非常に高いため☆3程度までの強化は期待される。
このタイプはバフ能力・デバフ能力双方を兼ね備えるキャラクターも多い。
- デバッファー(代表的なバッファー/デバッファーの例)
- ボスキャラクターの防御力ダウンや命中率ダウンなど、敵キャラクターの妨害を得意とする役割。
特にレイド戦においてその役割が重視される。
また、アタッカータイプが十分な攻撃力を発揮するためにはデバッファーによる補助が重要になるのも、
バッファータイプと同様である。
必殺技充填率や行動速度は限界突破では上昇しないため相対的に恩恵は小さくなるが、
装備スロット開放の効果が非常に高いため☆3程度までの強化を期待される点も同様である。
このタイプはバフ能力・デバフ能力双方を兼ね備えるキャラクターも多い。
- タンク
- 装備や固有効果によってヘイトを維持する事によって、敵からの攻撃を自身に集め味方の盾となる役割。
スタミナ総量や防御力・反撃率の高いキャラクターが担当する。
限界突破によって防御力とスタミナが上昇するため恩恵は大きいが、費用対効果の問題から限界突破は推奨されない事が多い。
タンク役が活躍するのは、主に味方戦力の不足するゲーム序盤から中盤にかけてまでの期間であり、
アタッカー職などが限界突破によって成長するにつれ、その役割を終えるためである。
突破ポイントの獲得に必要な各種絵馬系アイテムや昂るつぼみは貴重品であるため、
廃課金によってそれらリソースがあり余っているという状況でない限り、
現状ではタンク以外の他の役割の限界突破が優先される。
限界突破の優先度としては
アタッカー>バッファー・デバッファー>ヒーラー
となる。
ただし、これらはレイド戦において積極的にスコアを狙っていくなど効率を重視した場合であり、
必ずしも、こうしなければならないといった類いの物では無い。
メインストーリーの攻略やイベントでのバトルでは、自分の好みのキャラを優先して
限界突破していくスタイルでも特に問題は発生しないため、
キャラ愛を重視した育成を行っても、通常のプレイの範囲では不都合は生じない事は強調しておきたい。
- レイド戦でハイスコアを狙いたい場合は別途レイドの項目を参照のこと。
低コストで☆5キャラを入手する †

強力な戦力となる☆5キャラを比較的に低コストで入手する方法としては、
以下の2つの方法がある。
どちらの方法でも、貴重な絵馬系アイテムや昂るつぼみを消費することなく
☆5キャラを入手することが可能である。
イベント配布キャラの入手と育成 †

定期的に開催されるイベントにおいては、
イベント配布キャラクターとして、Rレアリティのキャラクターがプレイヤーに無料配布される。
(まれにSRキャラクターや装備が配布される場合もある)
イベント配布のRキャラクターは、イベント期間限定で配布される専用リソースである
昂るつぼみ・束縛(通称:束縛つぼみ/縛りつぼみ)を消費する事によって、課金などを行う事なく☆5段階まで強化可能となっている。
戦力の不足するゲーム序盤においては頼れる戦力となるため、積極的な入手をおすすめしたい。
- 「昂るつぼみ・束縛」はキャラクター交換に使用する「昂るつぼみ」とは別アイテム(名前が似ているので注意)
 | 昂るつぼみ・束縛 |
入手までのステップ †

- イベントバトルに参加して専用リソース(チップ等)を獲得する。
- 獲得したチップを交換所で昂るつぼみ・束縛と交換する。
- 昂るつぼみ・束縛の数が規定の数に達するとイベント配布キャラが加入する。
- 引き続きイベントバトルに参加して専用リソース(チップ等)を獲得する。
- 同様に獲得したチップを交換所で昂るつぼみ・束縛と交換する。
- 交換で入手した昂るつぼみ・束縛は自動的に突破ポイントに変換されるため
突破ポイントが規定数に達したら、メイン画面の「キャラクター強化」より配布キャラの限界突破を実行する。
キャラクター交換所からの入手と育成 †


ホーム画面下「SHOP 交換所」内にある「交換所」からアクセス出来る「キャラクター交換所」より、
過去に配布されたイベントキャラを入手し育成することも可能である。
キャラクターの交換に必要な昂る種は、上記の昂るつぼみ・束縛(束縛つぼみ/縛りつぼみ)と同様に
開催中のイベントから入手することができる。
こちらも、昂る種のみで☆5段階まで強化可能であるため、貴重な絵馬や昂るつぼみを消費することなく
低コストで☆5キャラを戦力に加える事が可能である。
イベント期間中に獲得した昂る種は、イベント終了後も維持されるためイベント毎に積み立てていくことも可能である。
一般的にメインストーリーの進行に苦戦している場合は雑魚狩り性能に優れた全体攻撃必殺技を持つキャラクターを
イベント等でスコアを稼ぎたい場合は一発のダメージが大きい単体攻撃必殺技を持つキャラクターを優先する形となる。
 | 昂る種 |
入手までのステップ †

- イベントバトルに参加して専用リソース(チップ等)を獲得する。
(イベントが開催されていない期間は入手不可能となる)
- 獲得したチップを交換所で「昂る種」と交換する。
- 入手した「昂る種」を「キャラクター交換所」より任意のキャラと交換する事によってメンバーに加入する。
- 引き続きイベントバトルに参加して専用リソース(チップ等)を獲得する。
- 同様に獲得したチップを「交換所」で「昂るぶ種」と交換する。
- 交換で入手した「昂る種」を引き続き「キャラクター交換所」で限界突破ポイントと交換する。
- 突破ポイントが規定数に達したら、メイン画面の「キャラクター強化」より入手したキャラの限界突破を実行する。
- まとめ
- 「昂る種」は「交換所」より入手する(イベント報酬チップと交換)
- 「突破ポイント」は「キャラクター交換所」から入手する(昂る種を突破ポイントに変換する)
- 「限界突破」は「キャラクター強化」画面から実行する
イベントへの参加と周回の目安 †

Rキャラクターの配布などが行われる一般的なイベントでは、最低難易度がレベル5に設定されている。
よって、手元主戦力のレベルが5を超えていれば、イベントへの参加および周回が可能となる。
また、イベントバトルにおいても一般的なメインクエストと同様に経験値が獲得可能であるため、
イベントをメインにこなしつつレベル上げを行う事も可能である。
- ただし自キャラクターレベルと参加難易度が掛け離れると経験値報酬が減少するため、
レベル30以下の低レベル帯においては、イベント報酬による経験値が減少した場合は、
並行してメインクエストを進行し、自軍のレベル上げも並行して進行する事が望ましい。
イベント参加によって消費されるスタミナに対して、得られる報酬の割合は
参加レベルに関係なく一律であるため、低レベル帯での参加であっても損をするといった要素は無い。
- ただし手持ちキャラクターに応じたボーナス加増分では不利になる。
開催されるイベントの種類にもよるが、イベントを安定して周回する目安としては、
下記のようになる。
レベル | 参加の目安 |
5 | イベントへの参加および報酬チップの獲得が可能 |
20 | 低レベル帯のイベントバトル(Area1)の安定周回が可能 |
40~50 | 中レベル帯のイベントバトル(Area2)の安定周回が可能 市街地探索系イベントを最終エリアまで探索可能 |
80~100 | 上級ステージ(エスカレーションステージ)をコンプリート可能 |
100~120 | 討伐形式イベントの大型ボスを最終ステージまで撃破可能 |
おおむね、自軍主力がレベル20以上に達していればイベントキャラクターの安定した獲得が、
自軍主力がレベル50に達していれば、イベントキャラクターの☆5までの限界突破が容易となる。
配布キャラと交換キャラのどちらが優先? †

コストパフォーマンス(消費されるスタミナに対する効率)においては、
イベント配布キャラクターを育成するよりは、キャラクター交換所から過去キャラクターを入手育成するほうが良好である。
ただし、イベント配布キャラクターは開催中のイベント期間が終了すると入手不可能となるため、
どちらを優先するかは慎重な判断が必要となる。
(復刻終了後のイベント配布キャラクターがどのタイミングで常設化されるのか、あるいは常設化されることはないのか等
その扱いが不明であるため)
復刻イベントはチャンス †

特に復刻イベントに際しては、配布キャラクターの入手および限界突破に必要なコストは大幅に低減されるため、
戦力の不足する初心者でも、限界突破キャラを入手するチャンスとなる。
また、仮にスタミナ不足などでイベント期間中に☆5までの強化に至らなかった場合でも、
初期段階である☆1と比較すれば大幅な能力上昇となるため、☆2や☆3といった途中段階までの強化であっても
積極的に実施するのが望ましい。
限界突破による能力強化以外の要素 †

☆2で変身後のプレイヤーアイコン
☆3でホーム画面の強化画像
がそれぞれ解放されます。
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